花市場関係者の皆さま
台風8号の襲来により、大変ご心配をお掛けしております。
さて、大型で強い台風8号は、各地域に爪痕を残し沖縄地方を遠ざかりつつあります。
当初気象庁で発令された台風規模から小さくなりましたが、風速は全域に50m以上に吹き荒れ、河川の氾濫や土砂崩れ、停電など県民の生活に影響を与えています。
調査(速報)
○葉物、熱帯花きの出荷に関して
出荷は葉物や熱帯花きを中心に書入れ時を迎えています。
施設物は、概ね被害は最小限に留まっています。
露地物については、葉のすれから、葉痛みの被害など影響があり、
出荷量は減少を予測しています。数日の間は、ご迷惑をお掛け致します。
○菊類に関して
11月以降の生産に向けて親株の管理が中心です。(本畑の植え付けはこれから)
降雨量も多かったため、塩害の影響は少なく被害は軽微ですみそうです。
一刻も早い、作物と天候の回復を願い、生産者とともに取組んで行きたいと思います。