前半戦(1日~15日)の菊類の出荷率は過去実績対比で次の通り。
出荷ケース 前年同時期対比 85%
前々年 〃 143%
<今月の出荷計画>
今期12月の菊類出荷計画 159,000箱
前年対比 88%・・・昨年度は過去5年間中で最も出荷量の多かった年
前々年対比 126%・・・二年前は台風被害が大きく最も出荷量が減少した年
※今期は10年平均値に近い出荷量です。(概ね平年並み)
色バランス(白色 黄色 赤色)
小菊の色バランス 37% 35% 28% ・・・赤小菊が少ない状況
大菊の色バランス 19% 72% 9% ・・・標準
さて、年末の出荷繁忙期を迎えました。
まだ、爆発的な入荷はなく、スロースタートとなりました。
10月に受けた台風の影響は、歩留まりや個選品(短い)などにも影響しています。
前半戦は小菊の色バランスの偏りあり。
現在は、注文品(定期、年末予約注文)を中心に対応しています。
今週の19日(金)セリ分までは、全体的に少ない状況です。
来週から需要の高い、22日(月)、24日(水)、26日(金)に向け、安定出荷を行っていきます。セリ分は、24日以降に充てて参ります。小菊は色バランスも整って来ます。
花市場においては、正月商材の千両市が概ね終了し、19日(金)以降から本格的に菊類の販売に集中されることでしょう。
当組合においても、これからが本番です。引き続き、宜しくお願い致します。