11月12日(火)沖縄県卸商業団地協同組合会議室にて年末販売促進会議を開催致しました。
今回は全国60社から65名の方にご参加いただき、12月の販売計画や作柄状況、予約注文について報告致しました。
市場代表挨拶を大田花き 小杉様、年末情勢報告を札幌花き 三觜様、東日本板橋花き 樋口様、JF梅田生花 今村様よりご報告いただきました。
誠にありがとうございました。
<作柄状況について>
10月に接近した3個の台風(23号・24号・27号)は、本島の直撃を免れましたが、その強風雨によって一部品物の根が回されており、立ち枯れ、カッパン病・黒斑病の発生がみられます。しかし、殺菌剤や活力剤の使用により、ここ1ヶ月の間には回復し仕上がって来ると思われます。計画に与える影響はありません。
残りの品物は、平張施設内で管理されていますので、品質共に問題ありません。
今年は台風対策を強化するため、平張り施設と強化型ハウスの拡大を経営対策室と協力して事業導入を図ってきました。
大菊については、大菊部会を昨年6月に設立し2年目になります。
毎月1回の地区別勉強会を行い、品質向上に向けて取り組んでいます。
小菊については、消費者目線に立った取り組みとして、選別強化を図る事と色バランス調整に取り組んでまいりました。
今期から共選規格検討協議会において決定した小菊の分枝、未分枝を選別した出荷を11月より行っています。
分枝品の品種名 ○○○○○(特)
スプレーマムについては、小輪系のウリズン・マオも芯花飛ばしを行い、草姿を整えていきます。また、企画開発部が育種した組合オリジナルの新品種の拡大にも取り組んでいます。
何れにせよ、残り1ヶ月、油断せずに品質の良い商品をお届け出来るように徹底して参りますので、販売よろしくお願いします。