沖縄県では菊類の出荷シーズンが本格的に始まり、
冬季の責任産地として日本全国のお客様へ新鮮なお花を日々お届けしています。
いつもご愛顧いただきありがとうございます。
さて、その出荷にまつわるお話です。
生産者が安心して収穫後の選別に専念できるのは、
実は自動結束ロボット付選別機(通称:花ロボ)が、フル回転していることが第一にあげられます。
春先の出荷シーズンを終了したあとから、一斉に整備点検を開始し、
不具合の部品交換や、箇所によっては分解しての清浄、油塗など隅々まで点検を行うことで次期に備え保管します。
一日メンテできるのは、せいぜい2台くらいでしょうか・・・。
全体の所有数は300台を超え、それに関わるチームスタッフは4名と非常に少なく、
夏から秋にかけての作業は限りなく眼もくらむような暑さと体力との勝負です。
常に現場に悪戦苦闘している目立たぬ存在ですが、『縁の下の力持ち』的存在です。
彼らなしでは考えられません・・・4名のチームスタッフには感謝しかありませんね。
出荷シーズン真っ只中ですが、くれぐれもお怪我のないよう、頑張ってもらいたいと思います。
・・・苦労話はこれくらいにしておいて・・・。
組合一丸となって、今シーズンの切り花出荷を乗り切って行きましょう!!