今回は自動結束ロボット付重量選別機(花ロボ)設置作業の様子を取材しました。
この日の天気はあいにくの雨となり、クレーン車から機械を降ろして選別小屋まで搬入するのも一苦労の様子でした。
設置作業は休憩を挟む事無く約3時間、4名で手際よく行っていました。別の作業が重なる際は2名で行うこともあるとのこと。
納品先によっては、クレーン車がギリギリ通ることができる農道だったり、選別所が平坦ではないところも少なくないそうです。
花ロボは水平を保たないと正常に作動しないため水平器を使用します。そのため水平に設置するだけでもかなり苦労すると思われます。
花ロボは2月10日現在、組合に212台導入されています。下葉取り、選別から結束までの一連の作業を行ってくれる機械で、作業の効率化が期待されます。
沖縄本島から伊江島・久米島まで花ロボを含め、選別機・結束機のメンテナンスを機械担当者4名で行っています。
北から南まで走り回るその頑張りには只々脱帽です。
来る彼岸出荷向けてサポートに努めてまいります。