前回インタビューをご紹介しました當銘さんに続き、
本部町でデンファレを生産する並里さんにお話を伺いました。
並里さんの圃場は瀬底ビーチから車で少し走った場所にあります。
なんと昭和62年から栽培をされており、キクが出荷できない夏場に作れる作物を探していたのがきっかけだそうです。
ライトブルーム ジャックハワイ
現在生産されている主な品種はライトブルームとジャックハワイで、
ハウスでは出荷されるのを待つデンファレ達が綺麗に咲いていました。
並里さんは20年以上も栽培をされていますが、高温障害に強い品種を探すのに苦労し、
品種が定まったのはつい最近とのことでした。
また、ジャックハワイは花から蜜が出るので、蟻が集ったり、ススで花弁が汚れたりしないよう
気を付けているとのことです。
今回のインタビューでは2名の生産者にお話を伺いましたが、
それぞれで工夫をされている様子が伝わってきました。
これからもしっかりと生産者を支えていける農協でありたいと思いました。