まだ日中は30℃を超える日もある沖縄ですが、本州はいよいよ秋ですね。
秋といえば紅葉など赤やオレンジ色のイメージですが、
花卉農協でもそれに合わせて赤系の出荷が増えてきています。
今回は今からが旬の赤ドラセナを中心に栽培している生産者にお話を伺いました。
沖縄本島中部の中城村で、主にレインボーなどのコンシンネ類を栽培されている安里さんの圃場にお邪魔しました。
安里さんは花卉農協ができる前から農業をしていて、ドラセナの栽培を始めたのは35年も前。
コンシンネ類は一度植えると何回も収穫できるとのことで、圃場には栽培を始めた当時の株も残っていました。
安里さんは枝代わりした株からいくつも新しい品種を作ってきたそうで、
圃場には選別中の品種が何種類も植えられていました。
栽培で一番苦労するのは台風で、直撃すると圃場が回復して出荷できるようになるまで
2~3ヶ月はかかるそうです。
農業の大ベテランの安里さんですが、これからも元気に農作業を続けてもらえるよう
頑張ってサポートしていきたいと思います。
次回は恩納村でジョニーノーブルを栽培している生産者へのインタビューを紹介したいと思います。