8月頭の台風来襲から半月以上が経過しましたがまだまだその爪痕が癒えきらない現在、
そんななかで去年より3市場多い8市場、合計9名の市場関係者を招いて葉物勉強会を開催しました。
1日目は沖縄市にある農民研修センターを借りて、お盆商戦の反省と来る秋彼岸や年末商戦についての見通し、
また2024年問題と呼ばれる輸送問題についての意見交換などが行われました。
他の都道府県と陸続きではない特性上、どうしても輸送費がかかってしまう沖縄。
輸送問題においてどう対応していくかが、今後のカギになっていくと思います。
2日目は実際に生産者の圃場を視察して、市場と生産者間での認識のすり合わせや、生産者間での交流が行われました。
季節柄で色の入らない品種を販売する上で買い手とのすれ違いが起こらないようにできること、
新しく栽培を始める生産者とその品種を栽培している生産者間での情報交換など、
とても有益な時間だったのではないでしょうか。
お忙しい中日程を調整し参加された市場の皆様、
農作業の合間を縫って参加された生産者の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。