こんにちは!担当の花人です!
梅雨も明けて暑い日が続いていますが熱中症に気を付けて農作業しましょう♪
さて、青年部愛知県視察の続きですが
マムポート視察後に生産者の圃場を視察しました。
宮川さんの圃場でスプレーマム(エルザ、エリートサン、エリートピンク)の栽培を視察しました。畑によって年3.5作、行っているそうです。
次に石川さんの大菊圃場へ、岩の白扇という品種の栽培しており、
ピンチ後1ヵ月以内での整枝作業行い2本仕立てにしていました。
視察した2ヶ所とも自動散布機による薬散や日長の調整の為、シェード、(遮光カーテンで昼間でも夜のように暗くすること)栽培を行っており、収穫後は土壌消毒もしているそうです。
翌日は早朝5時に花市場の名港フラワーブリッジさんを視察しました。
セリが始まる前に担当の和歌山さんにスプレーマムの品質について伺いました。
ここ愛知では、現在エルザ、プリンスの出荷があり、組合から出荷されている夏スプレーマムと比べて説明していただき、組合のマライカは重宝しているとのお話を伺いました。
セリ見学後に安井部長と意見交換会行い、品種構成の件、切り戻しの品質や日本の文化、和花のポジションなど、菊の需要について伺いました。
次に中日本青果さんのパック工場を視察、
パック工場では、スーパー等に卸しており約80品目の花を取り扱い
ロスが出ないように選別の強化をお願いしたいとの話がありました。
県外視察を終え青年部メンバーは、菊栽培に向けて他産地の技術を
学び今期の栽培に向けて色々考えていくでしょう!